Mac OS XでWindows

Parallels Desktop for Mac新しいβ版が出ていた。
もう、現在のリリース版で文句なしだと満足していたが、今回のβ版によってParallelsはさらに凄いことになっている。
新機能はいろいろ追加されているが、その中でも特に気に入ったのは以下の4つ。

  1. BootCamp上のWindowsParallelsから使えるようになった
    • Parallelsでも十分な実行速度があるが、万一速度が気になる場合、BootCampから立ち上げれば良い。
  2. drag & drop対応
  3. OS画面全体のウィンドウをリサイズ可能
    • ウィンドウをリサイズすると、Windowsの画面の解像度を自動的に調節してくれる。中途半端な解像度(964×696ピクセルとか)も全然余裕。
  4. コヒーレンスモード
    • Windows上で実行しているアプリケーションのウィンドウのみ残して、他の部分を消してくれる。まるでWindowsのアプリを直接Mac上で利用している感じ。
最もインパクトがあるのは4。ただどれも本当に便利。
しかもこの更新は現在のリリース版に対して無償アップデートされるバージョンになるらしい。

コヒーレンスモードの例1:SafariIE7

コヒーレンスモードの例1:FinderとExplorer

ちなみに、FinderとExplorerで同じディレクトリ(A)を開き、A on ExplorereからA on Finderへファイルを移動しようとするとそのファイルは消えてしまった。逆でも同様。